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ケガをしてしまった時の対処法① 圧迫とアイシングは基本 処置後の休養期間の目安:回復を促す方法とは

ケガをしてしまった時の対処法① 圧迫とアイシングは基本 処置後の休養期間の目安:回復を促す方法とはサムネイル画像

今回はもし運動中に突発的にケガをしてしまった時のために即時の対処方法を紹介していきます。

ケガの種類や度合いによってケガをしてしまった時の対処方法は異なってきます。

オンラインダイエットでの運動指導③の記事で、長く運動を続けていく限り大なり小なりのケガをする時は必ず出てくることを記載しました。

極限まで自分の身体を追い込んでいくアスリートは別として、ケガはそんなに頻繁に起こることではありません。

少しずつジワジワと痛みや違和感が出てきた時は、ある程度冷静に考えてどうするべきかを判断することができるのですが、突発的にケガをした時は、予想外のことが起こってしまったため冷静さを失って状況に応じた適切な判断ができなくなる可能性が高くなります。

そういった時のために、ケガをすることは常に想定範囲という気持ちで知識をつけていってほしいと考えております。

まず、筋膜炎や肉離れです。

簡単に説明すると筋膜炎は出血が伴わない筋肉の炎症、

肉離れは出血が伴う筋肉の損傷や断裂です。

太ももの裏にあるハムストリングスやふくらはぎなどに起こることが多いケガです。

筋膜炎と肉離れは損傷の原因はほぼ同じで、すごく瞬発性が高い動きの中に強い衝撃を加えた時に起こりやすいことが特徴です。

短距離走のスタートダッシュ、走幅跳、三段跳、走高跳などの強い瞬発力を必要としたことが筋膜炎や肉離れを起こしやすい代表的な種目です。

時と場合と状況やその時の体調によりますが私がオンラインダイエットで指導していく運動指導の内容で筋膜炎や肉離れをするということは可能性的にかなり低いです。

かなり低いのですが、もし起こってしまった時のために対処方法を紹介させていただくことにしました。

主に肉離れの対処方法について解説していきます。

もし肉離れをした時は即運動を中止し、収縮性のある包帯などでまず患部を強すぎない程度に圧迫します。

圧迫した上から冷たすぎない氷もしくは氷水でアイシングします。

氷が冷たすぎると余計に筋肉を損傷させてしまう可能性があるため、氷と水を混ぜてうまく袋の中を調整してください。

感覚が無くなってくるくらいまで20分前後くらい冷やします。

肉離れは発症から3日~5日前後は炎症の状態が強いため毎日アイシングを繰り返して、お風呂は入浴と患部へのお湯は避けてシャワーで対応してください。

強い炎症が和らげば感覚的に自分でもわかると思うのでそこからは入浴をして問題なくなってきます。

患部を圧迫する理由は、内出血を少なくして炎症を抑えるため。

アイシングする理由も内出血を少なくして炎症を抑え、痛みを和らげるためです。

損傷度合いによりますが肉離れを起こしたら1ヵ月くらい運動ができないと言われることもありますが、私の経験上そんなことは無いと思っております。

最初の5日くらいはできるだけ安静にしておいたほうが良いと思いますが、軽くほぐすように動いたり、患部に影響が出ない箇所を鍛えることによって回復を早くできると考えております。

私のオンラインダイエットの指導では筋膜炎や肉離れやその他のケガが起こってもただ休むだけではなく、動かしながら回復させてダイエットへ結びつけれるようしていきます。

お酒などを飲むと余計に炎症を起こしケガの回復が遅くなり悪い結果へ進んでいきます。

言うまでもないことですが、飲みに行ったりせずにきちんと食事を摂り早く寝るようにしましょう。

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