column

ケガをしてしまった時の対処法② ケガの種類を知ること 動いて治せる場合もある:そのテクニックとは

ケガをしてしまった時の対処法② ケガの種類を知ること 動いて治せる場合もある:そのテクニックとはサムネイル画像

どのケガにおいても、ケガをした時は患部をアイシングするということはほぼ共通しております。

ケガをしてしまった時の対処法①の記事で肉離れの対処法としてを解説していきアイシングを説明していきました。

突発的にケガをしてしまった時は運動を中止してアイシングをするという行動が一般的なので、ほとんどの方がそうしていると思います。

前回の記事で肉離れのをした時は即運動を中止することを案内いたしましたが、ケガの種類や度合いによっては運動を中止しないで続行すればケガが和らぐこともあるのです。

時と場合と状況、そして痛めた箇所によって変わってくるためここからは私の実例で解説していきます。

ウエイトトレーニングをしている最中に腰と臀部(お尻の筋肉)に違和感が出て痛くなりました。

無理なく歩くことはできましたが身体を前に倒すと痛いくらいのレベルでした。

これはおそらく軽度のレベルです。

今までの経験上、ほぐして動かせばある程度は回復していくと直感で判ったため、今行っていたことを辞めて、腰付近の関節を少しずつ動かしながらほぐしていきました。

ほぐした後は腰に負担がかかりにくい種目のウエイトトレーニングに切り替えてトレーニングを続行していきました。

続行してからは少しずつ腰を使うトレーニングも取り入れて身体を慣らしていくと腰の痛みは和らぎ、トレーニングが終了した時は10あった痛みが3くらいまで回復しました。

1晩寝て次の日に普通に生活を送っていると違和感や痛みもほぼ無くなっており、その翌日(発症して2日後)には普通に運動ができました。

違和感や痛みも残っておりませんでした。

腰とお尻に違和感がでた時に、すぐ運動を辞めて痛いまま帰宅していたら、腰と周りの筋肉が固くなり数日間痛みを引きずっていたと思います。

歩けないくらい痛みが出たら話は変わってきますが、そこまで強く痛みが出る可能性はかなり低いです。

腰やお尻以外の箇所に同じようなことが起こった時も同じように動かしていけば痛みが和らぎ、回復していくケースもたくさんあります。

場合によっては違和感がある場所に負荷をかければ回復していくパターンもあります。

痛みや違和感が出ている箇所や種類、度合いによって即運動を中止してアイシングしたほうが良い場合もたくさんありますが、これは直感で判断できるようになることが重要です。

私のオンラインダイエットではこういった時にどうするべきかを感覚や直感で判断できる能力をつけていただくように指導を行っていきます。

違和感や痛み=即時運動中止 ではないパターンもたくさんあるのです。

一覧に戻る