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ダイエットオンラインで指導する筋トレ そして食事制限との関係は
ここでは、私がダイエットオンラインで伝えている筋トレと食事制限について述べていきたいと思います。
巷ではダイエットのために筋トレをすることが定番になっております。
そもそもダイエットで筋トレがなぜ必要かを考えたことがありますでしょうか?
わかりやすく解説していきたいと思います。
筋トレが必要な理由とは
まず1番最初に伝えておきたいことは、ダイエットで成果をあげるために行う筋トレは、ただ単に高重量なバーベルやダンベルをあげたり、回数を増やしたり、長い時間でトレーニングを行ったり、トレーニング強度を高くすることだけではありません。
軽い重さで回数が少なくても全く問題ないのです。
私がダイエットオンラインでお伝えする大事なこと
●必要な部分をピンポイントできちんと鍛えること
●身体にパンッ!と弾かれるような張りを出すこと
●基礎代謝を上げて身体を活性化させ脂肪を燃焼させること
重量を軽くして筋トレを行うほうが、鍛えたい部分にピンポイントで効かせることができます。
それとは逆にバーベルやダンベルの重量を重くして筋トレを行うと鍛えたい部位のピンポイントから外れてしまうのです。
例えば、
お尻を鍛えたいとします。
重さを軽くして筋トレを行っている時は、お尻に効いているなと感じることができるのですが、重さを上げてしまうと、無理してバーベルやダンベルをあげようとするためお尻以外の箇所の力を使いだすのです。
回数でも同じことが言えます。
少ない回数ならお尻をきちんと鍛えることはできても、同じ重さで回数を増やせば最後のほうは、つらい思いをします。
こうなるのであれば、少ない回数で的確に進めていったほうが効果的なのです。
ダイエットではつらいおもいをして根性で行っていくことだけが成果に繋がっていくわけではありません。
筋トレで成果を出す
ある程度慣れてきたら時々強弱をつけて筋トレを行うのも良いとは思いますが、特に最初は軽い重りと少ない回数で行っていくほうがダイエットの成果が出るのも早いです。
こんなに軽い重りで大丈夫だろうか?
こんなに少ない回数で大丈夫だろうか?
と最初のほうは不安に思う気持ちがあると思いますが、不安になる必要など全くありません。
軽い重りで回数が少なくても筋肉はきちんと鍛えられています。
大事なことは、必要な部分をきちんと鍛えることができているかなのです。
以前の記事でも解説いたしましたが、筋トレがダイエットで成果を出す理由は他にもたくさんあります。
筋トレを継続していくと新陳代謝が良くなるので肉体が若返り、代謝に必要な成長ホルモンなどの分泌が促されます。
筋トレで基礎代謝をあげる
30歳を過ぎてくると、年に0.7%から1%ずつ筋肉量が減少していくのです。
これは個人差や仕事内容、生活環境によって現象の仕方は異なってきますが、筋肉量が減っていくと、まず基礎代謝が落ちていきます。
更に筋肉量が落ちてくると、身体にハリが無くなってくるためスタイルが良く見えなくなってくるのです。
私がダイエットで伝えていく筋トレは、基礎代謝を上げてスタイルを良くするためのものと思ってください。
さて、筋トレを行ったら気になるのは食事制限だと思います。
正しい食事制限とは
私が今までダイエットを伝えていったたくさんの方々から食事についてヒアリングしていったところ、正しいと思っている内容や実際の行っている食事内容はさまざまでした。
例をあげると数えきれないほどありますが、
お昼はバナナとパンだけ、お昼は生キャベツとカップラーメンだけ、お昼はスープだけ、朝はバランス栄養食だけ、夜は炭水化物を摂らない、夜はトマトだけ、
など、他にもたくさんあります。
代謝が上がる物を食べる
結論から申し上げると、
朝、昼、夜の全ての食事において代謝があがる物をバランスよく食べなくてはいけません。
朝、昼、夜で食べる量や物は異なっても代謝があがる物をバランス良く食べていくことがダイエットの近道。
ダイエットで成果を出すためには食べなければ痩せると思い込んでいた方はカルチャーショックかもしれません。
しかし、遠回りのように思っても代謝があがる物をバランス良く食べていくことが近道なのです。
私はよく、
そんなのモリモリ食べるのになぜそんなに細いんですか?
たくさん食べるのになぜそんなに痩せてるんですか?
と聞かれます。
それは時間の効率的な使い方や、ダイエットで痩せる原理を知っているし身体が覚えているからなのです。
食べなければ痩せるは間違っている
正しいダイエットでの食事制限とは、ただ単に食べないことではありません。
必要な時に必要な物を必要なだけ食べる。
そして不要な物を食べ過ぎない。
ダイエットで筋トレした後の食事制限も間違っている人をたくさん見てきました。
筋トレした後は代謝が上がっているので、もったいないから何も食べないがビールを一気飲みするという人がいたくらいです。
食事量を抑えているので夜は眠れないけど我慢をしているという人もいました。
そんなに食事量を抑えるのは逆効果です。
やはり正しい食事制限の方法を身につけて適宜状況に応じてコントロールしていくことは必要不可欠です。