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ダイエットでの睡眠の重要性②:グッスリ眠ることが重要 熟睡で脂肪も燃焼:そのホルモンとは
前の記事では睡眠の重要性として成長ホルモンを中心に解説していきました。
ここでは22時~4時の間に成長ホルモンをしっかりと分泌させるためにグッスリ眠ることについて解説していきます。
一言で簡潔にまとめると “規則正しい生活をすること” です。
グッスリ眠ると成長ホルモンは多く分泌されます。
グッスリ眠る = 身体が成長ホルモンを多く受け取る ということになのです。
では規則正しい生活とグッスリ眠ることとどう関係があるのでしょうか?
きちんと早起きする規則正しい生活を送ると眠りのホルモンである “メラトニン” が夜に分泌されます。
メラトニンをきちんんと分泌させることができればグッスリと眠れるのです。
メラトニンは起床して約14時間後から分泌されると言われており、分泌量が増える時間帯は前の記事で紹介した成長ホルモンと同じで22時~です。
起床してカーテンを開けて朝日が差し込むとそこから体内時計がリセットされます。
そこから夜にメラトニンが分泌されるように種をまくのです。
ベランダに出たり、散歩したりすると更に良い結果に繋がります。
朝にダラダラと寝ていたので夜に眠れなかったという経験はありませんか?
これは朝に体内時計をリセットさせていないため眠りのホルモンであるメラトニンが正常に分泌されていないからなのです。
体内時計をリセットさせるにはAM8時までに起床して太陽の光を浴びることが大事だと言われてますが、私の考えでは遅くてもAM7時までには起床して散歩をすることをおすすめいたします。
太陽の光が体内時計をリセットさせてくれて眠りのホルモンであるメラトニンを創ってくれるのですが曇りの日でも雨の日も1度外に出て散歩をすれば夜にメラトニンはきちんと分泌されやすくなります。
念のためお話しておきますが、太陽の光を直接は見ないでください。
外を散歩するだけで充分なのです。
朝に熟睡の種をまいて夜にグッスリと眠って成長ホルモンをできるだけ多く受け取って筋肉をつくり脂肪を燃やすのです。
しっかりと睡眠をとるメリットはまだまだあります。
質の良い睡眠をとることで食欲を抑えることができるのです。
逆に睡眠不足であったり睡眠の質が悪いと無駄な食欲が出てきます。
仕事などの関係で22時に寝ることは難しい環境の方が多いとは思いますが、できるだけゴールデンタイムに睡眠をとることを意識してみてください。
眠っている間に筋肉を創って脂肪を落としてくれるなんてこんな良いことはありません。
それに私自身しっかりと睡眠をとった次の日は、そうでない日に比べて代謝が良いと実感しております。
代謝が良いということは基礎体温も高く脂肪も燃えやすいということです。
1日の始まりは夜に寝る時からという意識を持っていただきたいと考えております。