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運動後の夕食:遅くなっても必ず食べる 夕食も代謝向上と美しい身体を創る:夕食がもたらす役割とは
夜遅くなったとしても運動後の夕食は必ず食べるように私のオンラインダイエットコーチングでは伝えております。
食事量や食事内容は工夫する必要がありますが、運動後は必ず食事を摂らないと代謝が上がらず筋肉がつかないため身体も回復しません。
運動をすると一度は身体の細胞が壊れます。
その壊れた細胞を回復させて強くしてくれる代表的なものが食事と睡眠と時間なのです。
この3つにはそれぞれ役割があります。
簡単に説明すると壊れた細胞を食事で修復し、睡眠で栄養を全身へ送り込んで更にメンテナンスしていき、時間と共に回復して身体が出来あがっていくのです。
この繰り返しにより健康で美しいボディラインの身体を創っていきます。
どんなに夜遅くても運動後、特に筋力トレーニングを行った後に夕食を抜いてしまうと壊れた細胞を修復する材料がないため身体に元気がなく代謝を落としてしまいます。
太るので運動後は夕食を摂らない、運動後は代謝が上がっているから痩せやすいので体重を落とすチャンスだから食事を摂らないというのを良く聞きますが、これは大きな誤解です。
食事自体がダイエットの敵であるという意識を持っていることと、とにかく体重を減らすことだけに意識が向いているからこのような言葉が出ることになります。
以前の記事でもお伝えしたように運動後は動物性たんぱく質をしっかりと摂っていく必要があります。
早い時間に運動を終わらせて食事も早い時間に終わらせることができれば良いのですが、普通に仕事をしているのであればなかなかそうもいかないのが現状です。
しかしそれが理由で諦める必要はありません。
運動後は食べた物を早く処理しようとします。
どのようにトレーニングを組むかの知識が必要ではありますが夕食が遅くなったとしても運動を行っていない時の遅い時間の食事に比べれば格別に問題があるわけではないのです。
このことが科学的に証明されているかどうかはまではわかりませんが、これは私自身の実体験で得た知識で私自身もそのように生活を送ってきました。
ただし、できるだけ食事は早く終わらせるように心掛けることと、食事内容と食事量には充分に気を遣いましょう。
基本は動物性たんぱく質をしっかりと摂り、高タンパク低カロリーを心掛ける。
お菓子やジュース、お酒、デザートなどは摂取しないこと。
環境は人によって違いますが本人の強い意志と正しい知識でダイエットは成功させることができるのです。