チートデイは逆効果ですか？　そんなことはありません　チートデイでの基礎代謝アップの秘密とは

ダイエットを効率良くすすめていくうえではチートデイも大きな役割を果たします。

しかし、チートデイは絶対に必要なことではないし、やり方を間違えないように注意が必要になってきます。

チートデイとは

チートとは、いかさま・ごまかし・だますなどの意味があります。

いかさまの日・ごまかしの日。

チートデイとは “食べたいものを好きなように食べる日” のことを言います。

チートデイは逆効果ですか？

と聞かれることが多々あります。

ダイエットにおいて食事内容と適正量での食事は必要不可欠ですが、なぜ、食べたいものを好きなように食べる日が必要なのでしょうか？

それを解説していきたいと思います。

チートデイについても指導者によって考え方や指導方法はかなり違ってきますが、私のオンラインダイエットコーチングでは下記のようなことが目的でチートデイの指導をしていきます。

• 食事内容や食事量の慣れを防ぐ
• 活力を上げて基礎代謝をアップさせる
• ストレスを解消する

大きくこの３つに分けられます。

どんなに正しい食事で適正量の食事を摂っていても人間の身体はその食事内容に慣れてきます。

正しい食事が当たり前の身体になってくるのです。

正しいことを続けることは決して悪いことではないのですが、ずっと続けすぎて当たり前になってくると基礎代謝の低下を招き、エネルギー不足になり、運動の効率も上がらず、疲れが蓄積しやすくなってきます。

正しいことも当たり前のように継続していくとそれが普通になり特別に良いことではなくなってくるのです。

そこでチートデイというルーズな日が必要になってきます。

普段取り入れていなかった食べ物を食べたいだけ多く摂取して身体を刺激することによって、身体を活性化させて基礎代謝が上がりエネルギーあふれる状態にすることができるのです。

このようにチートデイという、いかさまの日・ごまかしの日を定期的に取り入れることで、普段の正しい食事が当たり前にならず、特別に良いことと身体が認識してくれるのです。

チートデイを授けることはダイエットに良いさまざまホルモンの分泌を促すとも言われております。

食べたいものをずっと我慢していたら精神的にもちません。

頑張ることは良いことですが頑張りすぎも逆効果になる時があるのです。

こういった人間のメカニズムを知り、うまく効率よく利用していくことも身につけてほしいと考えております。

チートデイのタイミングとは

そこでチートデイを取り入れるタイミングですが頻度は2～3週間位に1度がベストだと考えておりますが、ものすごく疲れている時は突発的にチートデイにする絶好のタイミングです。

キッチリと期間を決めることは良いことですが、その時の身体の状態や疲れを考慮して臨機応変に対応していくことがベストです。

チートデイでの夕食は１７時くらいから食べ始めて１８時前後くらいに食べ終わり早く寝ることがコツです。

私もそうしております。

私の実体験ですが、ものすごく疲れている日にチートデイを取り入れ夕食で焼肉を食べに行きました。

肉、白米、冷麺、サラダ、スープ、デザートをお腹いっぱい食べました。

さすがにグッタリきて疲れていつも通り２２時頃に寝ました。

翌日は身体が回復しエネルギーがみなぎって運動の効率が格段に上がっており、更に運動後の体重を測ったところ、普段よりも少なかったのです。

そして言うまでもなくストレス解消になってます。

チートデイの凄さを実感しました。

私のチートデイはほとんどが焼肉で好きなものをガッツリ食べますが回転寿司の時もあります。

私のオンラインダイエットコーチングではこのように効率的にすすめていける人間のメカニズムや方法もアドバイスしていきます。

次のチートデイに向けて頑張るのもモチベーションを上げる方法の一つなのです。

ただ、あまりにも体脂肪率が多い人はチートデイを授けることが逆効果になると言われてます。

男性なら体脂肪率25％以上、女性なら体脂肪率35％以上の人はチートデイを授けることは控えたほうが良いです。

とはいってもずっと長期間我慢していくのも精神的に無理が出てきます。

そういった方のために私は効率の良い食事制限の方法を伝えております。