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トレーニングダイエットは完璧を求めすぎない オンラインダイエットでの運動指導④:時間が無い時は効率UPのチ ャンスでもある
運動を行っていくために頭の中である程度の計画を経てていると思います。
全てが計画通りに行くことが一番の理想なのですが、社会で生きているので計画通りにいかないことは多々あります。
代表的な事としては仕事での残業、突発的なトラブル、天候不良、気分が乗らない、体調が良好ではないなどのさまざまな理由が出てきます。
オンラインダイエットでは、こういったことに対応できる “柔軟性” についても指導を行っていきます。
急な残業やトラブルなどのその時の状況、体調、心理状態などに合わせて臨機応変に行動していくことが重要です。
今の状況でどうすることがベストなのかを瞬時に判断することと完璧を求めすぎないこともモチベーションを維持して継続していくためには大事になってきます。
計画通りにいかなくても、それを逆手にとって効率を上げる方向へ転換させることもできるのです。
少し例を挙げていきたいと思います。
急な残業で運動の時間が予定の半分しかなくなった時、普通なら時間がない、計画通りできないとネガティブになりがちですが、こういう時は普段と違うことをしてみて違う目線でトレーニングダイエットを行ってみることが効率アップに繋がります。
時間が半分しかなくなったら半分のトレーニング量でいいのでトレーニングダイエットの出力を上げるのです。
例えば、いつもは腹筋を50回やっているとします。
人間は50回やらなければいけない時は50回をやりきれる出力で動きます。
25回の時よりも1回1回の出力が弱いわけです。
時間が予定より半分しかないのであれば半分の回数でいいので、おもいっきり出力を上げて半分の回数を行うのです。
セット数でも同じことが言えます。
普段4セット行っているとしたら2セットの時は普段よりおもいっきり出力をあげて2セットを行うのです。
時間が半分になれば、その分出力があがり集中力も高くなります。
トレーニングダイエットの効率も良くなるのです。
もうひとつ例を挙げていきます。
気分が乗らない時です。
計画では運動をすると決めていても気分が乗らない時が必ずあります。
身体が拒否反応を出している時です。
拒否反応が出ているのかと、怠けて運動に行きたくないのかとの瞬時の判断が非常に難しいところではありますが、本当に身体が拒否反応を出しているなら、その時は身体が運動ではなく休養を求めています。
そういう時は早く帰って早く食事を済ませて早く寝るのです。
自分の身体が求めていることを行うことによって身体が回復して良い方向へ向かっていきます。
間違ってもお酒を飲みに行ったり夜更かししたりすることは厳禁です。
トレーニング内容でも同じようなことが言えます。
計画ではこういうトレーニングダイエットをしようと考えていたとしても、今日はこれをやりたいと思ったら身体がそのトレーニングを求めているのでその思考に従うべきなのです。
身体が求めていることを行っていくのは結果への近道でもあるのです。
私のオンラインダイエットでは突発的な状況に対応できる柔軟性や、今どうすることが最善の方法なのかを見分けることができるようになるための指導も行います。
時間の使い方が上手くなることや環境適応能力も継続していくうえでは大事なことなのです。